CAPE主催公開セミナー「論理学上級I:古典論理の推件計算と計算的内実」

When:
2020年3月14日 @ 10:30 AM – 5:00 PM
2020-03-14T10:30:00+09:00
2020-03-14T17:00:00+09:00

講師: 矢田部俊介先生
日時: 「論理学上級I」2020年3月14日(土)10:30-17:00、15日(日)10:30-17:00
場所: 京都大学文学部第6講義室(map8番の建物 2階)

受講対象者
哲学・形式言語学・計算機科学を専門とする大学院生以上を受講者として想定していますが、どなたでも参加することが可能です。ただし、古典命題論理までは履修ないし自習済みであることが授業の前提となります。
受講は無料、登録不要ですが、受講希望者は事前に以下の連絡担当まで連絡をお願いします。
連絡担当:大西琢朗 takuro.onishi⭐︎gmail.com(⭐︎→@)

授業詳細
古典論理は、直観主義論理と比べ、モデルは単純であるものの、証明体系は複雑であり、その意味を与えることは難しい、そのため、本コースでは以下を紹介する
①古典論理の証明論的意味論としての推件計算を紹介する。
②古典論理全体に計算的な意味を与えるのは難しいため、古典論理の部分論理であるゲーデル論理について、その証明が並行計算として解釈できることを示す。