青木勝之

■研究分野■
反出生主義(ベネター), 生命の哲学, 将来世代に対する責任, ショーペンハウアー

■履歴■
2023年3月 京都大学文学部 哲学専修 卒業
2023年4月 京都大学大学院文学研究科 哲学専修 修士課程 入学

■自己紹介■
反出生主義思想に興味を持ち、卒業論文ではショーペンハウアーとベネターの比較研究を行いました。
ショーペンハウアーが反出生主義的前提を有しながら生の意義を提示していることに着目し、修士課程ではより現代の我々に受け入れやすい形での生の意義の提示可能性を探究します。
また、出産という行為の大きな特徴である、
・それによって新たな主体が存在するようになること
・生まれた者にとって同意以前であり、不可避であること
という点に着目し、出産が正当化される根拠、出産にまつわる義務や責任について分析します。

■業績■
・卒業論文「ショーペンハウアーと反出生主義」