林智行

■研究分野■
スピノザ、圏論、心の哲学

■履歴■
2001年4月 京都大学法学部 入学
2006年3月 京都大学法学部 卒業
2020年4月 京都大学大学院文学研究科 思想文化学専攻 哲学専修 入学

■自己紹介■
スピノザ『エチカ』に対して、具体的な圏を構成することを通じてその特徴を読解することを試みています。修士では、引き続きスピノザに対する諸解釈の検討を進める一方で、「圏論の乱用」に留意しつつも一種の応用圏論(Applied Category Theory)の立場から、極限や随伴といった圏論に特徴的な性質を考えることが『エチカ』という文脈において哲学的に何をしていることになるのか、それは『エチカ』以外の哲学にも一般化可能なのか、ということを考察したいと思います。その具体的な第一歩として、『エチカ』が圏論的な定式化のもとで、心の哲学の視点からどのように位置づけられるのかに興味があります。

■業績■
院試提出論文「スピノザ『エチカ』と圏論——準実体の随伴関手による構成」